例えどんな相手であっても強気で煽りまくるのが配信会の生ける伝説・ウナちゃんマンのスタイルです。

が、しかし、過去に元”ガチ”な配信者・HOPEさんを執拗に煽り倒してしまって大惨事になってしまったことがあります。

このHOPEさんというのは、これまでウナちゃんマンさんが煽ってきた方とは事情が違う元”ガチ”な方です。

HOPEさんの放送はドスの利いた巻き舌な話し方が恐ろしいのですが、余計な絡み方をしなければお茶目で可愛げのある方でもあります。

そんなHOPEさんを怒らせ、さらにはHOPEさんの弟分の鶴乃進さんまで煽ってしまったのが、あの有名な「自宅バール襲撃事件」に繋がってしまいました。

そもそも、どのような伏線で、あのような大惨事になってしまったのか?

鶴乃進さんがウナちゃんの自宅をバール訪問した伏線

ウナちゃんの放送スタイルを知っている方であれば、詳細を説明しなくても、どうしてガチな配信者を本気で怒らせてしまったのかは想像つくと思います。

ウナちゃんさんの放送の魅力といえば、巧みな話術、センス溢れるディス、そしてちょっと情けない可愛げであります。

相手を巻き込んで自分の劇場を作るのが上手い方なのですが、HOPEさんに対してストーリーの作り方を間違えてしまい、あの例のバール事件を起こしてしまうのです。

ウナちゃんがHOPEさんをディスる「2015年1月31日」

自分の記憶が正しければ、先制攻撃はウナちゃんでした。

2015年1月31日の放送の中で、HOPEさんのことを煽りまくります。

リスナー的にはいつものウナちゃん節が出てるだけで、そこまで珍しいとは思いませんでしたが、相手の反応の仕方が意外でありました。

きっとこの時点で、ウナちゃんさんもリスナーも、HOPEさんがそこまでガチな方だと思っていなかったのではないでしょうか?

HOPEさんに会う約束を持ちかけられネタ感を出す「2015年5月6日」

ついにホープさんが反応し、5月に会わないかと持ちかけらてしまいました。

しかし、ウナちゃんは6月の方が都合が良いとして、その誘いを断りました。

その言い合いの中でキレ芸を披露したウナちゃんさんですが、通話直後にはネタでしかないと説明。

そんなウナちゃんの様子を見ていたHOPEさんから再び電話が来ると、ウナちゃんは焦り気味に喧嘩を破棄させそうとします。

きっとのこの時点で、HOPEさんの怒り方が本気であることに気づき、面倒なことになったと察したことでしょう。

会う約束で揉める「2015年6月25日」

結局合わないまま6月が終わろうとしてる頃、ウナチャンさんの放送の中で、会いたいHOPEさんと会いたくないウナちゃんで言い争いが起きます。

ウナちゃんマンの味方で謎の仲介役の「竹本さん」が登場するのですが、この竹本さんが歯切れの悪い方で、会話を複雑化されてしまってました。

ただ、この時の配信で、遂にHOPEさんが、ウナちゃんマンと会う約束を取り付けます。

まるで大恋愛かのような運命の悪戯に、リスナーも一緒になってドキドキしたことでしょう。

強引に会おうとしつこいHOPE「2015年6月26日」

前日と同じような会話を繰り広げる2人。

会いたいHOPEさんと、会いたくないウナちゃんマンの会話は、常に平行線

もはや、このまま永遠にループが繰り返されるのではないかと、リスナーも少々も退屈に・・・。

約1年間の間、「HOPE:会いたい → ウナ:会わねーよ → HOPE:じゃあ行くぞ? → ウナ:来てみろよ →HOPE: おう!約束だぞ →ウナ: 約束はしねーよ →HOPE: なんでだよ、会いたいよ →ウナ: 会わねーよ」

↑これの繰り返しだったんですから、飽きられるのも無理はないですね。

無理にでもウナちゃんの住む大阪に行って会おうとするHOPEさんに対して、ウナちゃんさんは「旅行に行こうかな」と逃げ腰でありました。

HOPEの弟分鶴乃進がリア凸!「2015年9月23日」

永遠と逃げながらHOPEさんをディスり続けるウナちゃんさん。

HOPEさんは自分の弟分である刺客・鶴乃進さんを降臨させます。

ウナちゃんさんは鶴乃進(つるのしん)さんに対してもHOPEさん同様に強気、やがて鶴乃進さんもウナちゃんに対して怒りムードで、ついにはリア凸を決断するのです。

そして、遂にあの有名なバール事件に発展してしまうのです!

ウナちゃんマンが鶴乃進にバールで自宅扉を壊される

突撃訪問で大阪に登場した鶴乃進さんは、配信しながらリア凸に向かいました。

肝心のウナちゃんマンは籠城すれば大丈夫!なんてタカをくくって余裕でありました。

ヤバくなったら通報すればいいんじゃね?なんてノリで強気の姿勢で自宅にいました。

逆に自宅にあるピッケルを振り回して「ピッケル佐野だよぉ〜」なんてふざけて煽る始末。この時点でリスナーたちも嫌な予感を感じてたことでしょう。

ちなみに事件の直前に、ウナちゃんから鶴乃進さんへ自ら電話するのですが、鶴乃進さんが電話に出なかったことで安心したのか、挑発はさらにエスカレートしてしまいました。

遂に鶴乃進さんがウナちゃんマンのマンション下から、「コ○す?さらう?上等じゃ!こっちから来とるんじゃ!!」とリア凸、しかしウナちゃんは出ることはありませんでした。

後日、ウナちゃんマンですが、「あの時は飲みに行っていていなかった」と言いつつ、

酔った勢いで「あんた、配信者として向いてねぇよ。おもしろくねぇよ。やめちまえよ。いちいちインターネットで煽られたからってガチャガチャやってんじゃねぇよ。ばぁか!」

と更に煽ってしまうのです。

 

このウナちゃんマンの喧嘩配信の10日後に遂に鶴乃進さんは、バールを持って、再度ウナちゃんマンのマンションへリア凸を決行するのです。

ウナちゃんマンと鶴乃進のバール事件当日

以前のリア凸と違って、今度は鶴乃進さんの手にはバールが握られています。

ウナちゃんマンのマンションに到着した鶴乃進さんは、インターホンを鳴らし、マンションのオートロック解除を要求するのですが、ウナちゃんマンがそんな要求に応じるわけはありません。

鶴乃進さんは案の定、マンションの玄関のガラスをバールで壊し、強引に突破。

ウナさんの玄関の前まで到着すると、流石のウナさんも焦ってるように見えました。

鶴乃進さん:「開けろや」

ウナさん:「いや、開けれないよ」

鶴乃進さん:「ほな、破るわ、待っとけ」

ウナさん:「待っとけってゆったってヤバいよ」

ウナさんは「うわぁ~壊してるわ!やってるやってる」と言って、すぐに警察に連絡していました。

が、マンションの玄関扉はすでに鶴乃進さんによって叩かれ始めました。

ハッキリ言って、これは怖いです!

リスナーに対してウナさんは「実際に目の前のドアからバールが貫通してるの見てみろよ、誰だってビビるわそんなもん」と。分かります、同意です、自分だったら漏らします。

ウナちゃんマンは、さっきまでの鶴乃進さんに対する強気の姿勢も崩し、涙声で謝罪を繰り返します。

「ホント勘弁してくださいよ、鶴さん」「頭下げますから」「土下座しますから」「ホントおっかないんで」「調子にのりました、すみません。」

と命拾い。そうするしかないですよね・・・。

ウナちゃんさんはが「許して下さい!なんでもしますから」と言うと、鶴乃進さんは「なんでもするんやったらドア開けんかぃ!」とドヤしました。ここのやり取りは伝説ですね。

結局、ドアに大きな穴は開いてしまったものの、ドアが完全に破られる手前に警察が到着したということで、ことなき終えました。

鶴乃進さんはあえてドアを開けなかった?蹴れば破れた説

ちなみに、鶴乃進さんはその後に、”ドアの真ん中近くに穴を開けよう”と頑張っていたみたいです。ちゃんとテーマと目標があったんですね。

一部リスナーの間では、「蹴ればドアを破れたのではないか?」と言われています。

しかし、あえてそれをしなかったのは、「鶴乃進さんが警察が駆けつけるまでドアを破れない理由があった」とも言われてます。

きっと、HOPEさんに「謝らせろ、でも怪我はさせるな」みたいなことを言われていたと想像しておきます。

ここは当人らが公に発言したことではないので、ただの考察です。

ウナちゃんマンと鶴乃進の事件後も揉めたが和解?

この“バール事件”当日に警察に連行された鶴乃進さん。

しかし、後日にウナちゃんマンもこの件で逮捕されたそうです。理由は分かりません。

鶴乃進さんはウナちゃんマンのことを「所詮ネット上だけの人やからもう相手にせん」と発言。が、その後も何度か電話などで揉めたそうです。

最終的に鶴乃進さんは、ウナちゃんマンのお店「大衆酒場うな」へ出向き和解をしています。その時の様子がこちら。

最後は謝って終わって良かったですね!

しかし、ニコ生史上、最もインパクトのある凸でありました。

ガチな人が配信をやればこうなるということですね。

現在のウナちゃんと鶴乃進さんの関係と仲は?

ウナちゃんの居酒屋で和解した後も、鶴乃進さんはウナちゃんマンと何度か会っていたそうです。

まさかのコラボ配信までしていました。

現在では鶴乃進さんは配信界から引退しており、SNSなどネット上からも名前が消えてます。

一方のウナちゃんマンも、何度か引退を表明してはあっさり復帰するというのを繰り返しております。

そして、現在も他の配信媒体で絶賛配信中です。

また、鶴乃進さんのバール事件の後も懲りずに「アウトロー配信」を続けているようです。

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